ハーブを育てる【ガーデニング】 ・・キッチンハーブを育てたい
お料理に使うハーブは室内の手の届くところで育ててみましょう。
柔らかなグリーンが目に楽しく、味覚と風味も楽しめるキッチンハーブを育ててみませんか。
キッチンハーブを育てたい
お料理に使うハーブを室内で育てて楽しみましょう。
【室内で育てるメリット】
ハーブは室内ではやや育ち方が弱くなりますが、もちろん室内で育てるメリットもあります。
・葉が柔らかく育つ
・半日陰タイプには最適
・害虫がつきにくい
・種類によっては一年中収穫できる
ハーブは基本的には屋外で日光にあてて育てたほうが良く育ちますが、室内で育てると光量が抑え気味な分、
葉が柔らかく育ちます。
若葉を野菜のように食べるタイプのハーブには特に適しています。
また、ミントのような光は好むものの半日陰にも適応できるようなタイプも室内で良く育ちます。
室内では大型の害虫がつきにくいのもポイントです。
ただし、乾燥させてしまうとハダニやアザミウマといった小型の虫はどこからともなく発生するので、
その点だけは注意しましょう。
極端な暑さ寒さもないため、種類によっては冬でも種まきや収穫が可能な点もポイントです。
【おすすめのハーブ】
室内でも比較的育ちやすいハーブのうち、料理に使えるキッチンハーブ・食用ハーブをピックアップしてみましょう。
《チャイブ》
料理用のハーブの中では比較的室内でも育ち、特にチャイブは環境をほとんど問いません。
チャイブはネギ類につく害虫だけ注意すれば良いので、室内では発生しにくくなります。
※一時的に屋外に出した場合はその隙に付く(もしくは卵を産み付けられる)場合があります。
多年草なので一度大きく育てればあとは毎年収穫できます。
《イタリアンパセリ》
料理用のハーブの中では比較的室内でも育ち、環境をほとんど問わないのがポイントです。
二年草で花が咲くとこぼれ種で増えますが、花茎がかなり高く育つうえ、
花茎が出ると葉が固くなるので、花茎が出たら刈り取ったほうが良いでしょう。
《ルッコラ》
ハーブというかほぼ野菜で、室内栽培の場合は主にベビーリーフを収穫します。
屋外の方が頑丈に育つものの、ベビーリーフの場合は室内の方が柔らかく育つのでおすすめ。
ただしセルバチコは室内だと生育が極端に遅くなります。
通常のルッコラ(ロケットサラダ)は屋外へ出すとあっという間に虫や小鳥の餌食になるため、特に室内の方が良いです。
《ワイルドタイム》
匍匐性のタイムのうち、イングリッシュワイルドタイム(セルピルム)やブロードリーフタイムが該当します。
これらは匍匐性タイムの中では珍しく料理用にされる品種です。
立性のコモンタイムより生育旺盛なので収穫量が多くても大丈夫で、匍匐性なので徒長しても乱れが目立ちいのもポイント。
かなり強い日差しを好むので、キッチンの向きによっては窓辺でも日光不足になるので注意が必要です。
可能であれば日の当たるベランダなどが良いです。
《ローズマリー》
大型化しがちですが、コツはいるものの小型にとどめることも可能な低木ハーブです。
枝ごと収穫するのであれば、生育旺盛な大型品種を単独で鉢で育て、まめに収穫することで大きさを保っていきます。
ただし、枝ごとの収穫を頻繁に行っていると花は咲かなくなります。
葉っぱを数枚むしる程度であれば、超小型のブルーボーイという品種があるので、密集する小さな葉を透かすように収穫すると良いでしょう。
《オレガノ/マジョラム》
同じ仲間ですがオレガノは草、マジョラムは低木になります。
スイートマジョラムの葉は柔らかな緑で、観賞用にも美しいです。
料理用オレガノはかなり茂るため、収穫以外にも剪定や株分けでコンパクトに保ちましょう。
どちらも斑入りの品種があり、通常品種よりも室内に向いています。
【寄せ植えしたい場合】
料理には複数のハーブを合わせることが多いので、良く使うハーブ同士を寄せ植えにしておくと便利です。
ただし寄せ植えは単独での植え付けよりもコツが必要になります。
寄せ植えの注意点をチェックしてから植え付けましょう。
室内はどうしても光の量が不足してくるので、光を好むタイプは光が当たる側に植え付けます。
背の高いハーブは日陰を作ってしまうので注意しましょう。
茂り方と生育スピードにも注意が必要です。
ミント系やオレガノは良く茂り、他のハーブを圧倒してしまうことも。
横に広がるもの同士を植え付けるとせめぎ合う場合があります。
横に広がる草系のハーブが圧倒してくる場合は、地上部と根が縦に突き抜けてかわすタイプか、低木系ハーブなら耐えられることもあります。
根が横に広がるタイプは根止めを差し込むか、苗ポットのまま埋めると軽減できます。
好みの土壌が似ているタイプ同士で植え付けないと、根がやられたり生育が劣ったりします。
湿り気を好むタイプ、乾燥気味を好むタイプ、アルカリ気味を好むタイプ、酸性気味を好むタイプなど、
特徴を把握しておいたほうが良いです。
交雑にも注意が必要です。
種を採ったり、こぼれ種で増えたりするタイプは、交雑すると風味が劣るものが発生しがちなので注意しましょう。
ミント同士、セリ科同士は特に注意で、ただの繁殖力の強い雑草と揶揄されるものが大量に生えてくるようになってしまいます。
防ぐためには、花が咲く前に花茎を刈り取ってしまいましょう。







