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ハーブを育てる【ガーデニング】・・鉢植えを楽しもう

一口にハーブといっても種類は様々で、驚くほどたくさんの種類があります。
ローズマリーやタイム、ラベンダーなどは品種もたくさん。
こちらでは比較的育てやすいものをメインに紹介していきます。

ハーブ図鑑

ハーブを鉢植えにしよう

庭のアクセントに置いたり、ベランダや玄関先でも楽しめる。 室内でも窓辺に置いたりカウンターに置いたり、インテリアとしてもおしゃれ。 また、暑さや寒さに弱い種類は鉢植えにして室内で育てる方が適しているものもあります。

ラベンダーのバナー


【鉢植えで楽しむ】

植え替え時のコツ1
【庭のアクセントとして】

鉢植えのハーブで庭にアクセントをつけてみましょう。 花の時期には華やかな彩りを、低木系なら樹形の面白さを。
カラーリーフもおすすめです。

→ 庭の鉢植え:詳しく



植え替え時のコツ1
【ベランダガーデンに】

ベランダでもガーデニングを楽しめます。
花やハーブ、組み合わせる雑貨アイテムなど、デザインを考えるのもまた楽しい。

→ ベランダの鉢植え:詳しく



植え替え時のコツ1
【室内・お部屋のグリーンとして】

お部屋に鉢植えを置いて華やかに、あるいは心の癒しに。
室内での栽培は、住宅事情や体調の面でも管理しやすくおすすめ。

→ 室内の鉢植え:詳しく



植え替え時のコツ1
【寄せ植えにチャレンジ】

玄関や門の付近に置くと華やかに。
キッチンハーブの寄せ植えもいい。

詳しく



鉢植えに必要なものをそろえましょう

・《苗》  鉢植えに適した種類と適さない種類があるのでよく吟味を(成長後のサイズとか)。
 特に室内の場合は日光の好み具合や成長サイズも考えて。

・《植木鉢》  おしゃれなテラコッタは実はハーブに適した素材。
 ちょっと植えるだけなら軽い樹脂製のポットも便利。
 3号の苗ポットから植え替える場合は4号、あれば4.5号がおすすめ。

・《鉢底ネット》  屋外に置く場合は忘れずに。
 虫やナメクジの侵入を防ぐために必須ですが、鉢の土が穴からこぼれるのも軽減できます。

・《土》  よく吟味。特に鉢植えは根腐れの心配があるので通気性の良い土を。


鉢に植えてみましょう

1.【鉢を用意】 苗より一回り大きい鉢を用意します。
苗が3号ポットの場合は4号、あれば4.5号がおすすめですが、 成長が早い種類は二回りおおきな5号鉢でも良いでしょう。

2.【鉢底ネットを敷く】 鉢底ネットを用意します。
鉢底穴よりもある程度大きめのほうが良いです。
穴より少し大きい程度だとずれてきてしまう可能性がありますので、大きめに。
軽く見られがちで省略する人もいますが、あるのとないのでは管理の面で大違いですので忘れずに使いましょう。

3.【鉢底石を敷く】 鉢底石(主に軽石など)を入れます。
特にハーブ系は通気性と水はけを好むものが多いため、省略しないほうが良いです。
注意点として、一般的に鉢底石として販売されているものは粒が大きすぎます。
入手できるなら軽石の小粒~中粒くらいのほうが良いでしょう。
量は鉢底全体がうっすら隠れるくらいで、あまり分厚くしなくて大丈夫です。

4.【底土を敷く】 鉢底石が隠れる程度に土を入れます。
ハーブの場合のコツとして、この時いきなり培養土を入れるのではなく、培養土に水はけの良い砂系の土を混ぜたものを使います。
土を少量入れたらこの上に苗を置き、高さが足りなければ底に土を足して調整します。
高さが良ければ土を濡らして苗を置きます。

5.【植えこむ】 4で高さ(深さ)が良ければ、鉢と根の隙間を土で埋めていきます。
この時一度に土を入れるのではなく、土を少量入れたら水を与え、隙間を棒で突きながら土と水を加えていくことを繰り返します。
水を加えることで土が締まり、根の定着が良くなります。

6.【土の総量の様子を見る】 5で植込みが完了したら、一度たっぷりと水を与えます。
ずっしりと鉢が重くなり、鉢底から泥水が出てくるまで与えます。
水が抜けきらないうちに鉢底を地面に軽く打ち付けるか、鉢を小刻みに左右に回転させるかすると土が締まります。
土が足りない場合、鉢と苗の間に隙間が出てきますので、土を足します。

7.【養生する】 植え付けが完了したら、鉢を明るい半日陰、もしくは日向でもあまり日差しが強くない場所へ移動します。
このまま数日様子を見ます。
水やりは6で与えた水を保持していますので、湿気が飛んで鉢の重量が軽くなるまでは控えます。
植え付けして根が定着すれば苗が元気になってきます。


鉢植えの育て方のポイント

基本的に、植物の成長は根の張る範囲に比例して地上部の大きさが決まります。
植物をどれくらいの大きさで育てたいかを決めてから植木鉢の大きさを決めます。


土が少ない分、真夏の高温期や真冬の乾燥期には水切れしやすいので気をつけます。
ただし、室内で育てているとついつい手をかけすぎ、水を与えすぎてしまう傾向にあるので、 水やりは土が内部まで乾いてから与えるように心がけます。


植木鉢で育てる場合、鉢底石はあったほうが良いです。
特に軽石を使うと重量対策にもなりますし、根の通気性も確保できます。


意外と軽視されがちですが、鉢底ネットは絶対に欠かせません。
植木鉢を庭に直置きするとナメクジが侵入してくるため、根を守るために必要となります。
特に樹脂鉢は鉢裏にナメクジが来やすいため、鉢底ネットは必須といって良いでしょう。
鉢底の穴から土がこぼれるのも軽減できますので、室内でも使ったほうが良いです。


一年草など、ワンシーズンで終了するタイプは扱いの楽な樹脂鉢でも良いですが、多年生の植物など、 何年も楽しむ植物の場合は素焼き鉢(朱温鉢や駄温鉢)のほうが生育が良くなります。


樹脂鉢は扱いが楽ですが内部が群れやすいので梅雨や夏場は注意が必要です。
また、薄いため厳冬期も根が凍えてしまいがちです。
心配な場合は素焼き系の鉢に植え替えるか、真冬には鉢カバーなどで保温しましょう。



おすすめのハーブはこれ!

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植え替え時のコツ1
【ローズマリー】

大きな鉢が一つあるととても映える大型ハーブ。 鉢植えにすることで適正サイズで楽しめます。
→ ローズマリーについて詳しく


おすすめのローズマリー
【育てるのが楽】 マリンブルー
【ピンク花がいい】 ロゼア
【コンパクトに育てたい】 ブルーボーイ
【優美な樹形がいい】 ダンシングウォーター


植え替え時のコツ1
【タイム】

料理に大活躍のハーブで可愛い花も魅力的。 立性はそのまま鉢植えに、匍匐性は吊り下げてもおしゃれ。
→ タイムについて詳しく


おすすめのタイム
【料理用にしたい】 コモンタイム
【香りを楽しみたい】 レモンタイム
【美しい花がいい】 フレンチタイム
【吊り鉢にしたい】 ロンギカウリス


植え替え時のコツ1
【イングリッシュラベンダー】

ラベンダーの中でもイングリッシュ系はコンパクトに収まるものが多く、紫の他にピンクや白など色合いも豊富。
→ ラベンダーについて詳しく


おすすめのラベンダー
【オーソドックスに】 マンステッド
【ピンク花が欲しい】 ナナ・ロゼア
【白花が欲しい】 ナナ・アルバ


植え替え時のコツ1
【匂いゼラニウム】

あまり知られていませんが花が見事で独特のスパイシーな香りの葉が特徴のハーブ。 特に庭植えにすると豪華になります。
→ ヒソップについて詳しく


おすすめのヒソップ
【育てやすい】 ローズゼラニウム
【強い香りがいい】 レモンゼラニウム
【蚊よけにしたい】 蚊連草


植え替え時のコツ1
【ワイルドストロベリー】

ハーブティーにおすすめのハーブで花も美しい。 香りが良い品種は水やりしただけでも香るほど。意外と頑丈。
→ ベルガモットについて詳しく


おすすめのベルガモット
【育てやすい】 アレキサンドリア
【吊り鉢にしたい】 ワイルドストロベリー


上記以外のお勧めハーブはこちらから


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